元はと言えば、自炊した雑誌をタブレットで見ると目が疲れるのでE-ink式の電子書籍リーダーで読みたいな、と思って購入しました。
でも見当違いなことがいくつか…

まずE-ink式の電子リーダーは紙と同じように反射光を利用して表示を行うため目に負担が少なく見やすいが、ズームやページめくりなどの追随性が低く、たかが7インチ程度の画面で雑誌を見渡すには操作性が悪く見づらいこと。

電子書籍用にアンドロイドの機能を隠しているので、自炊したPDFなどを独自の形式に変換して本体に移動させなければいけないこと。

ベースはアンドロイドなのに、自分の好みのビューワーなどを入れられないこと。

まぁ、それらの理由により、現時点では雑誌を入れるのには向いていません。
今後、技術の向上により、反応速度が上がったり、インチ数が上がって細かい文字でも見やすくなると、雑誌も見やすくなるかも。

マンガや小説は見やすく、消費電力も低いので長時間バッテリーは持つものの、マンガの中ではダウンロード可能な期間が3年などのものがあり、購入した書籍を一生持ち続けられないものがあるようだ。
(このマンガは結局eBookイニシアチブで購入してタブレットで読んでいる)

本が探しづらく(タイトルが切れて巻数がわかりづらい)、読み返しの時に最初のページに一発で戻れる機能がないなど、インターフェイスもイマイチ。
ボタンの作りもちゃちい気もするが、とても軽くて持ち歩きには便利。

早く性能と使い勝手が良くなっていくといいなぁ・・・





2013-03-20

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